ガンと就労問題・・・
2016年02月18日
暖かだったり寒かったり・・・
本当に温度差の激しいこの季節!
みなさまいかがお過ごしですか?
おかげさまで今年は風邪もひかず
元気いっぱいの私ヽ(^o^)丿
何とかは風邪引かないの典型?
先週の土曜日講演会へ行ってきました!
「がん患者の就労支援等に関する講演会」
という生きていくためには
とても重要なお話でした。

お店のお客様の中には
やはりガンと診断されてから
お仕事を辞められた方も
実際いらっしゃいます。
では、その時どこまで傷病手当等の
社会保障があるのか?
パートさんには治療の為の
有給休暇などはもらえないのか?等
がん患者をめぐる法的問題を
弁護士で、社労士の先生が
質問形式で分かりやすいように
お話して下さいました。
先生の資料では、がんに罹患した方の
3人に1人は働く世代との事。
これは驚く数字ではないと思います。
先日もニュースになっていましたが、
がんの治療後5年生存率や
10年生存率は今とても伸びています。
という事は・・・
「医療の進歩により長く付き合っていく病気」
という事になります。
その長い流れの中に就労は
必要な事ですよね。
先生の考える就労問題
①がんと診断後3人に1人が離職
②患者の相談先の不足
③企業側に支援体制や理解不足
まさにその通りだと思います。
法的にはいろいろな形で
守られていても、実際勤務先の裁量で
決められてしまう事も多く
がん患者さんの就労はまだまだ
厳しいものがあると思いました。
費用はかかるのかも知れませんが、
困った時には社会保障労務士の方などに
相談するのも一つの手段かと・・・
お二人目の先生は東京で
キャンサーソリューションズと言う
会社を立ち上げ、がん経験者
家族の支援活動をされている
桜井なおみさんでした。
今や男性の2人に1人
女性の3人に1人のペースで
何かしらのガンに罹るそうです。
その中でも働き盛り世代の
罹患率は結構な割合に!
では、ガンに罹ったからと
離職していたら日本の国は
回らなくなってしまいますとの事・・・
ホントだ!えらいこっちゃ(*_*;
私もそうでしたが、ガンと診断された時
周りに迷惑をかけるので辞めようと
思っていました。
でもとても理解のある歯科医院で
私が働きやすいように配慮してくれ
休みながらでも働く事ができました。
もちろん周りのみんなの助けが無ければ
続ける事は出来ませんでした。
私は恵まれている職場でしたが
そんな所ばかりではない事を
この講演会での統計を見ながら
ひしひしと感じました。
乳がんの患者さんは重たい物を
持たないで下さいとの制約がかかります。
ではその重たいものを周りがちょっと
持ってあげる事で仕事を続けられます。
治療中などは一日中働く事が
きつい時もあります。
そんな時は半日だけでも
働く事ができると辞めなくても
良いのではないでしょうか?
自分が出来る範囲の中で
一生懸命働き、ちょっと足りない所を
周りがサポートしていく社会・・・
先生も仰っていましたが、
「お互い様」という事を心に持てば
世の中もっと生きやすく
なるのではないでしょうか?
病気になるのは選ばれた人では無く
誰にでも起こりうる事で、明日はわが身
かも知れません。
その時に「お互い様」という
素敵な言葉が心に響くのでしょう。
この先生、とても気さくな素敵な方で
講演後に少しだけお時間を頂き
お話をさせて頂きました。
周りに病気の事を知らせたくない・・・
と言う方へのアドバイスとして
「ガンです。と公表する必要はないですよ。
例えば昔大きなけがをしたので
重たいものが持てません」
と言う風に何かしらのアピールを
した方が働きやすくなりますよとの事。
ホントそうですよね!
ガンと仕事を切り離して
考える事は出来ない時代に
なってきていると実感しました。
私ももっと何かしらのお役にたてるよう
日々努力しなくては!と
力を頂いた講演会でした!(^^)!

就労についてのご相談は
就労ほっとコール
という電話での無料相談があるそうです!
CSRプロジェクトのホームページから
検索、お申込みしてみて下さい♪
~黒毛のアン~
毎朝楽しみにしている
「世界ネコ歩き」
アンちゃんも毎朝一緒に
見入っています!


にほんブログ村
本当に温度差の激しいこの季節!
みなさまいかがお過ごしですか?
おかげさまで今年は風邪もひかず
元気いっぱいの私ヽ(^o^)丿
何とかは風邪引かないの典型?
先週の土曜日講演会へ行ってきました!
「がん患者の就労支援等に関する講演会」
という生きていくためには
とても重要なお話でした。

お店のお客様の中には
やはりガンと診断されてから
お仕事を辞められた方も
実際いらっしゃいます。
では、その時どこまで傷病手当等の
社会保障があるのか?
パートさんには治療の為の
有給休暇などはもらえないのか?等
がん患者をめぐる法的問題を
弁護士で、社労士の先生が
質問形式で分かりやすいように
お話して下さいました。
先生の資料では、がんに罹患した方の
3人に1人は働く世代との事。
これは驚く数字ではないと思います。
先日もニュースになっていましたが、
がんの治療後5年生存率や
10年生存率は今とても伸びています。
という事は・・・
「医療の進歩により長く付き合っていく病気」
という事になります。
その長い流れの中に就労は
必要な事ですよね。
先生の考える就労問題
①がんと診断後3人に1人が離職
②患者の相談先の不足
③企業側に支援体制や理解不足
まさにその通りだと思います。
法的にはいろいろな形で
守られていても、実際勤務先の裁量で
決められてしまう事も多く
がん患者さんの就労はまだまだ
厳しいものがあると思いました。
費用はかかるのかも知れませんが、
困った時には社会保障労務士の方などに
相談するのも一つの手段かと・・・
お二人目の先生は東京で
キャンサーソリューションズと言う
会社を立ち上げ、がん経験者
家族の支援活動をされている
桜井なおみさんでした。
今や男性の2人に1人
女性の3人に1人のペースで
何かしらのガンに罹るそうです。
その中でも働き盛り世代の
罹患率は結構な割合に!
では、ガンに罹ったからと
離職していたら日本の国は
回らなくなってしまいますとの事・・・
ホントだ!えらいこっちゃ(*_*;
私もそうでしたが、ガンと診断された時
周りに迷惑をかけるので辞めようと
思っていました。
でもとても理解のある歯科医院で
私が働きやすいように配慮してくれ
休みながらでも働く事ができました。
もちろん周りのみんなの助けが無ければ
続ける事は出来ませんでした。
私は恵まれている職場でしたが
そんな所ばかりではない事を
この講演会での統計を見ながら
ひしひしと感じました。
乳がんの患者さんは重たい物を
持たないで下さいとの制約がかかります。
ではその重たいものを周りがちょっと
持ってあげる事で仕事を続けられます。
治療中などは一日中働く事が
きつい時もあります。
そんな時は半日だけでも
働く事ができると辞めなくても
良いのではないでしょうか?
自分が出来る範囲の中で
一生懸命働き、ちょっと足りない所を
周りがサポートしていく社会・・・
先生も仰っていましたが、
「お互い様」という事を心に持てば
世の中もっと生きやすく
なるのではないでしょうか?
病気になるのは選ばれた人では無く
誰にでも起こりうる事で、明日はわが身
かも知れません。
その時に「お互い様」という
素敵な言葉が心に響くのでしょう。
この先生、とても気さくな素敵な方で
講演後に少しだけお時間を頂き
お話をさせて頂きました。
周りに病気の事を知らせたくない・・・
と言う方へのアドバイスとして
「ガンです。と公表する必要はないですよ。
例えば昔大きなけがをしたので
重たいものが持てません」
と言う風に何かしらのアピールを
した方が働きやすくなりますよとの事。
ホントそうですよね!
ガンと仕事を切り離して
考える事は出来ない時代に
なってきていると実感しました。
私ももっと何かしらのお役にたてるよう
日々努力しなくては!と
力を頂いた講演会でした!(^^)!

就労についてのご相談は
就労ほっとコール
という電話での無料相談があるそうです!
CSRプロジェクトのホームページから
検索、お申込みしてみて下さい♪
~黒毛のアン~
毎朝楽しみにしている
「世界ネコ歩き」
アンちゃんも毎朝一緒に
見入っています!


にほんブログ村
Posted by ひだまり at 15:21│Comments(2)
│乳がん
この記事へのコメント
私にできているかな?
自信がないです
患者さんに気づかせない気遣いがしたいと思うんだけど
その前に、どんなことをしてほしいとか、どんなことが辛いとか気づかないとね
みんなが少しずつ気を配ると、つもり積もってたくさんの大きな力になるよね!
自信がないです
患者さんに気づかせない気遣いがしたいと思うんだけど
その前に、どんなことをしてほしいとか、どんなことが辛いとか気づかないとね
みんなが少しずつ気を配ると、つもり積もってたくさんの大きな力になるよね!
Posted by Bebe at 2016年02月21日 21:35
Bebeさまへ
心優しいBebeさんならきっと大丈夫よ~!
私が治療の真っ最中の時にどれだけ助けてもらったことか!
職場ももちろんだけど、周りからのサポートで
心がグンと軽くなる事身を持って学んだよ♪
心優しいBebeさんならきっと大丈夫よ~!
私が治療の真っ最中の時にどれだけ助けてもらったことか!
職場ももちろんだけど、周りからのサポートで
心がグンと軽くなる事身を持って学んだよ♪
Posted by ひだまり
at 2016年03月01日 14:09
